ホンダ・福井社長、「『タタ・ナノ』は、ホンダのバイクに絶対に敵わない」

ホンダ・福井社長、「『タタ・ナノ』は、ホンダのバイクに絶対に敵わない」

　「はっきり言って、ナノのようなクルマは事業として存続できないのではないか。

　クルマのように、鉄を主原料とする製品は「kg単位のコスト」という概念で考えるとわかりやすい。

　ナノの場合、700kg程度あり、それを30万〜40万円で売ろうという話だ。

　一方、ホンダのバイクは100kgで10万円。

　シティは1.2ｔを200万円で販売している。

　だから、シティはバイクよりも付加価値があり、利益が出る。

　40万円のクルマを売るつもりなら、300kg程度のクルマをつくらなければ、コスト的には合わない。

　要するに、売価というものは、どれだけの原材料を買ってきて、付加価値を加え、

　お客さんが評価してくれるか、ということだ。」
http://diamond.jp/series/newsmaker/10005/

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