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◆米国での自動車商品魅力度(APEAL)調査、J.D.パワー調査

 過去の調査結果とは異なり、全くの新型モデルやモデルチェンジをした車よ
 り、マイナーチェンジしたモデルの方が魅力度スコアが平均して高かった。

 セグメント別ランキングでは、米国ホンダが3セグメントで1位を受賞。
 1位のモデルは、ホンダがフィット(2年連続)、オデッセイ(4年連続)、リッ
 ジライン(4年連続)。ポルシェがカイエンとケイマン(3年連続)、トヨタが
 FJクルーザーとセコイア、VWがGOLF GTI/R32(2年連続)とパサート。

 以上の他にBMW 5シリーズ、ビュイック・エンクレイブ、シボレー・アバラ
 ンチ、ダッジ・マグナム、レンジローバー、レクサスIS、ベンツ Sクラス、
 ミニ・クーパーが1位に。

 ブランド別ランキングでは4年連続でポルシェが1位に。最もスコアを向上
 させたブランドはGMのビュイックで、クライスラー、フォードが続いた。

 「昨年の調査以来ガソリンの平均価格は27%上昇しており、新車所有者は
 燃費に対して敏感になっている。前年までと比較すると期待通りの燃費を
 得ている消費者が増えてはいるが、ガソリンにかかる費用がかさむことは、
 やはり燃料の経済性に対する満足度を今までより大きく低下させる。より
 燃費のいい車を提供し、代替燃料技術を取り入れたメーカーが顧客を満足
 させ、変化の激しいこの市場で成功する可能性が高い」とJ.D.パワー幹部。

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=193401
http://www.jdpower.co.jp/
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